日本の家の寿命は30年から40年といわれています。
日本の杉の木を利用して、家をつくる場合、80年前後の杉の木を使います。杉の木を伐って家をつくり、切った分の木を植える自然のサイクルを考えると、やはり家の寿命は80年でないと具合が悪いです。
家を健康で寿命を延ばすことが大切です。
日本にはもともと木の文化があり、長く受け継がれていました。
近年では、無機質な建材などの多様化で木の文化は薄れてしまっています。木の温かいぬくもりや香りは心が落ち着くだけでなく、生活の中に自然を感じることができます。
木の文化を暮らしの中に取り入れてはいかがでしょうか?
リフォームは当然ですが、新築で家を建てるよりも予算を低く抑えることができます。
本当に重要なことから、リフォームを行っていくことができます。家族でじっくり考えて優先順位を決めていってもいいと思います。
気持ちのいい家をつくり、維持していくことができます。
3.11以降、耐震について注目が集まっています。
木の家でも、当然、耐震補強を行うことができます。快適な木の空間を保ちながら、地震に強い家をご提案します。地震が来たときにも、被害を最小限に抑えることができるように、ご予算に合わせて耐震補強を行うことができます。
毎月の光熱費を見て、省エネしたいなーと思われることは多いと思います。家が健全に保たれていないために、無駄な光熱費がかかってしまっていることが多いようです。
寒い冬も無駄な光熱費を抑えて快適に過ごすことができます。
家の中の温度差を緩和し、ご高齢の方にもやさしい家はいかがでしょうか?
家事は、どこの家庭でも毎日必ず行わなくてはなりません。使いずらい収納スペースやレイアウトでは家事にかかる負担は多くなってしまいます。
逆に使いやすいキッチンであれば、毎日の家事もきっと楽しくなるはずです。
キッチンにも、ぬくもりのあるリフォームをしてみてはいかがでしょうか?
小さい頃に遊んだリビングや子供部屋。お子さんが成長しても、家に帰ってきた時に必ず思い出す記憶です。また、街を歩いていても、街並みは多くの人の記憶に残っています。
記憶に残る家とは、いつも変わらずそこにある家ということです。リフォームを行い健康的な家に保つことで、寿命が延びて記憶に残る家へとなります。
2006年に岐阜県立森林文化アカデミーで開講した「木造建築病理学」講座を軸に、既存住宅の調査・診断から改修設計・施工に至るまでの実践的な手法を、実務者が学ぶためのスクールです。様々な要因から多種多様な経年変化を有している既存住宅の改修に際しては、実に多様かつ柔軟な対応が求められます。地域の住まいのドクターである「住宅医」を、育成しています。
耐久性能と維持管理、木材の劣化、耐震、温熱・省エネルギー、など、現在は24の講義を行い住宅医として認定されます。