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2019年4月23日家を建てたくなったら

*間取りから始めない

 建売住宅や分譲マンションの3LDKのように一般解ではなく、

 その敷地の個別条件がとても大切です。

 

 住宅とは賃貸住宅のように利益が上がったり、

 投資などのように買うものではなく、

 創り出すものです。

 

 まず、既成概念を捨てることが一番大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 一例として、玄関と珪藻土土間リビングと庭が

 一体化された住宅を建てたことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

*毎日を素敵に暮らせる小さな家のつくり方

 日本人の暮らしに合った家づく

りを考える

 日本人の暮らしに合う家のかたちとは「自然とつながった家」

 だと思います。

 日々の暮らしの中で季節の移ろいを感じ取り、一期一会の一瞬の光と影を

 楽しむことに生への喜びを感じ、それこそが粋で豊かな暮らしではない

 でしょうか?

 

 昔の日本の住宅は、

 家の入口では外でも中でもない土間があり、さまざまな作業をし、

 その曖昧な空間で、いろいろな生活の用途に用いられていました。

 また、縁側というのも中間領域としての役割を果たしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*成功する小さな家づくりのルール

 ・土地全体を家にする、

  「外構部分も家の一部」とする。

 ・外部空間と内部空間をつなげる。室内空間と外をつなぐ

  大きな開口部をつくり、開放感とゆとりを生み出す。

 ・一石三鳥の空間をつくる。階段、地下、ロフト、玄関、

  吹き抜けといった中間のエリアにもう一つの機能を

  プラスする。

 ・敷地立地条件を読み解き、日当たりと風を断面で

  読み解きます。

 ・空間に抜け感や奥行き感をつくる。

 ・フレキシブルな空間をつくり、ライフサイクルの

  変化に対応する。

 ・シンボルツリー等で空間の豊かさを感じる。