都内某所、緑溢れひらけた眺望をもつ、落ち着いた住宅が竣工を迎えました。
隣地住居に囲まれる旗竿敷地ながら、桜並木と遊歩道に接し南西に下る丘の上に建っています。
視界の限られた敷地に窓を有効に配置することで、風景を伸びやかに切り取り、またプライバシーをしっかりと確保することを両立させています。
昼間活動的に動きつつ時に眺望を楽しみ、夕刻の沈みゆく陽射しに替わる華やかな灯りと静寂が、日々の生活を刻んでいくペースとなっていく。そのような住宅を目指しました。 美味い料理が作りたくなる、待ち遠しくなるような場所ができたと思っているのですがいかが思われますでしょうか。
よろしければご感想などお伺いしたく思っています。