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2012年5月25日電気エネルギーに交換せずに、熱を熱として利用する 次世代ソーラーシステム「そよ風」

次世代ソーラーシステム「そよ風」をご紹介します。

 

夏は涼しく冬暖かいという理想の温熱環境をつくるシステムです。

金属屋根の裏側に空気を通して、熱交換した新鮮空気を家の中に取込み、

冬季は日中の太陽熱を利用して金属屋根面で温風をつくり、

夏季は夜間の放射冷却を利用して金属屋根面で涼風をつくり、

その温風・涼風をファンで室内床下に取込み、

床下に蓄熱・蓄冷することで、家の中全体を一日を通じて

快適な温度に保ちます。

 

 

屋根面で集熱するので、太陽電池パネルや太陽熱温水器と混同されやすいのですが、

ソーラーシステム「そよ風」は太陽電池でも太陽熱温水器でもありません。

金属屋根を利用して、太陽光で暖めた空気や放射冷却で冷やした空気を

そのまま室内に取り入れて、家中を快適にするシンプルな空気集熱式の

ソーラーシステムです。

 

特徴としては室内に新鮮な外気を導入できることです。

エアコンのように室内の空気をただ暖めたり、冷やしたりすることとは

意味が違います。

新鮮な空気を快適な温度で室内に導入することができる、身体にやさしい

システムなのです。

効率もとても良いです。

冬でも天気の良い日には金属屋根は手で触れないほど熱くなります。

逆に、夏の夜には放射冷却で金属屋根は結露するほど冷たくなります。

わざわざ電気エネルギーに交換するよりも、熱を熱として利用するほうが

効率は良いのです。

 

ご興味のある方には、さらに説明させていただきます。

お気軽にご相談ください。