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2012年5月8日住宅の省エネに貢献する人ほど光熱費が安くなるべきなのに必ずしもならない

住宅の省エネに貢献する人ほど光熱費が安くなるべきなのに、

必ずしもならない。

けれど、最近のメディアは省エネをすれば光熱費も安くなると

強調している節がある気がします。

必ずしもそうなりません。

このねじれの原因をなんとかできたら、お客様にしてさしあげたいと思いつつ

工務店では今のところどうしようもない。

 

いくら省エネでもイニシャルコストが500万円高くなったり

ランニングコストが毎月2万円も余計にかかったりしたら、

受け入れられる人は限られますよね。

 

予算2000万円の方に500万円の省エネ設備投資はお薦めしません。

もちろん例えば太陽光発電はこの数年でぐっと安くなってますから、

ご説明はしております。

 

日々感じるのは

一般の会社員の人たちが、経済性と省エネという条件をクリアしつつ、

日本の四季を感じつつ快適に過ごせる住宅が理想だなということ。