今回は地盤改良補強工事について紹介します。
住宅地で用いられる地盤改良補強工事は主に三つあります。
①柱状改良(下記に当社での施工画像を掲載してます)
土砂とセメント系固化剤を混ぜ合わせて直径60㎝程度
の円筒状の改良体をつくり、土と摩擦力によって建物を支える
構造になってます。
②表層改良
比較的浅い部分の地盤全体をセメント系固化剤で固めます。
③鋼管杭
直径120㎜―170㎜程度の鋼管を固い支持層まで複数打ち込んで
建物を支えます。
ここからは柱状改良の施工画像です。
⇑ プラント全景
⇑ 一軸撹拌翼
⇑ 施工機械全景
⇑ 固化剤全景
⇑ 杭 施工
⇑ 撹拌工
⇑ 供試体採取
⇑ 杭頭処理状況
⇑ 杭頭確認
⇑ 通り芯確認
そして施工報告書を提出します。
現在、震災による液状化に対しての地盤改良も新しい方法で様々に
開発されています。
地耐力を調査する方法も現在ではSS試験以外の追加調査も必要に
なってます。