【長期優良住宅】
宝建設では長期優良住宅にも対応しております。
認定されるための条件:長期優良住宅は長期にわたり住宅の劣化を抑え、欧米の住宅のように時間の経過と共に
資産価値が向上することを目指して国によって様々な基準が定められています。それらの基準を満たした住宅が
行政官庁の審査に合格します。
詳しくは国土交通省http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000006.html
をご覧ください。
長期優良住宅にかかるコスト:国の審査基準を満たす為の耐久性の強化により、一般的に費用がかさみます。
長期優良住宅の難点ともいえるでしょう。ただ、そのための税制の優遇措置や補助金制度が用意されており
ますので、お客様(お施主様)の負担ができるだけ軽くなるように整備されています。だいたい従来の住宅と
比較して 3万円/坪アップするとお考えください。
また、構造計算費用および長期優良住宅認定手数料が必要になります。
長期優良住宅にかかる工期:長期優良住宅の認定の審査は1ヶ月程かかります。
ご検討の方は工程を早めた方が安心です。
他に建築確認申請も必要になり、変更・手戻りがむずかしくなります。
宝建設では地盤調査から始め、場合によっては地盤改良又は鋼管杭による地耐力の向上を図ります。
現在、リフォームに多いのですが、ゆがんでしまった築30年以上の建物も基礎から強化し将来における耐力を確保致します。
【基礎】
現在、外断熱の要望多く、基礎も含めて外断熱で行った例の写真です。(コーナーハンチ付)
【基礎.リフォーム】
建築家の伊坂デザイン工房様と構造設計事務所とのコラボレーションにより、築45年の家を基礎及び鋼管杭により新たに強化した家の例です。
【木造軸組】
耐力が強い家を目指すと、どうしても構造に対する予算の比重が多くなりますが、例えば、2×4材と登り梁を併用し尚かつ、金属屋根による軽い頭として地震に強い垂木構造の屋根等工夫しています。
尚かつ、壁にも構造用合板を多く使い、筋交いのみではなく強い壁の家を目指しています。
【ダイライト工法】
「ダイライト構法」とは世界初の無機質エンジニアリングパネル「ダイライト」を在来軸組工法の外壁と内壁の下地材に、耐力面材(地震や台風など外からの力に耐えられる壁)として用いることで壁倍率5.0を誇る、最強度の新しい壁構造です。
(1) 強い強度
日本で家を建てるからには備えておきたいのが台風と地震。
台風の強度や地震の揺れで家にかかる横(水平方向)への力を、従来の筋交いが点で受け止めるのに対して、面材を使うダイライト構法では、力を面で分散して、より大きな力にも耐えられます。
内壁・外壁に「ダイライト」を用いれば、建設省で認定されている最も大きい壁倍率5.0を実現可能です。
(2)優れた耐火性
消防庁の資料によれば、平成16年1月~6月の6ヶ月間の出火件数は33,614件で、これはおおよそ1日当たり185件、8分に1件の火災が発生したことになります。
燃えにくい無機質原料(鉱物質繊維と火山性ガラス質材料)を使った「ダイライト」は、木質の材料に比べ優れた防火・耐火性を持っているので、一瞬にして全てを失ってしまう火災に対しても、「ダイライト」が強い味方になってくれます。
(3)高い耐久性
優れた透湿性を持つ「ダイライト」と外壁通気構法の組み合わせによって、室内の余分な湿気を上手に外に逃がすことで、家自体が長持ちします。
また、「ダイライト」は【土中埋没試験】【白アリ食害試験】においても、高い耐久性が実証されています。 無機質の「ダイライト」はもともと白アリの食料となる成分が含まれていないので安心です。
(4)人にも優しい
そんなにすごい「ダイライト」。 人間に害はないの?と思われるかもしれませんが、もちろん大丈夫!ダイライトMK健やか仕様なら、温度や湿度などの変化で室内のホルムアルデヒド濃度が上昇すると、ホルムアルデヒドを吸着してくれます。
ホルムアルデヒドができにくいどころか、吸着してくれる壁が「ダイライト」です。
※ダイライトは建築基準法の改正によるホルムアルデヒド告示対象外製品です。
【グラスロック耐震壁】
耐震リフォームとして吉野石膏社のグラスロック耐震壁をおすすめします。
グラスロック(厚さ12.5mm)はボード原料を使用しないせっこう板です。
粘り強く火にも強いので地震や火災に強い面材です。また、100%リサイクル可能な
環境にもやさしい製品です。
【耐震から制振へ】
3月11日の地震以降、耐力壁中心の ”固める” 耐震構造から
”共振現象” による部材の破壊の対処方法として制震ユニットが様々な
メーカーから発売されています。
制震技術とは地震をエネルギーととらえ、建物のエネルギー吸収力を高めることで
被害の軽減を目指す最先端技術です。
今回はその何点かを掲載しましたのでご興味のある方はお問い合わせ下さい。
その1: 制震GVA工法
GVA(ジーバ)のダイヤモンド型フレームには特殊な制震材が組み込まれており、
建物の振動エネルギーを効率よく吸収することができるようです。
その2: 東海ゴム工業 TRCダンパー
その3: 株式会社カネシン 制震VーRECS