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2019年4月24日高断熱.高気密住宅実例

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この住宅ではQ値を1.0以下にする工夫を

なされた住宅となっております。

よって、快適な室内環境の実現いたしました。

 

高断熱高気密住宅のメリットはどこにあるのか、

検証していきたいと思います。

高気密の必要性

  北海道の厳しい気候が生んだ高断熱高気密住宅が

  夏は涼しく、冬は暖かい快適な住宅を実現させました。

  この事により全室冷暖房、計画換気の技術が確立され

  ました。

  室内のどこに居ても温度差が少なく、室内の空気は

  いつも新鮮で、結露の心配もなくなり、住宅の

  耐久性が向上しました。

  一番のメリットは、少ないエネルギーで家全体を

  暖め、冷やせるようになり、燃費半分で暮らせる

  住宅を実現できます。

コスト高にならず快適な住宅を手に入れる

  フランチャイズ化された高額な入会金を支払い、

  ノウハウを宣伝している工務店はありますが、

  その方法のみで高断熱高気密の住宅を手に入れられないかと

  言うと、それも嘘です。

  ハウスメーカーのように外断熱の発泡断熱材を外回りに

  貼る方法でないと手に入れられないかと言うと、

  それも嘘です。

  在来木造の場合、シート気密工法とボード気密工法の

  2つがあり、気流止をきちんと施工することが条件ですが、

  現在では、その工法はオープン化され、講習を受けていれば

  監理できます。

  これからはGWの高断熱工法は増えてきます。

  もともとハウスメーカーの軽量鉄骨は断熱工法には向いておらず、

  伝導率の低い木のほうが有利と言えます。

  ハウスメーカーの方法はプラスチック系の断熱材なので、

  Q値も木造のほうが高性能と言えます。

  火災のときには、プラスチック系は燃えてしまい、無垢の木で

  造っても、プラスチック系で覆ってしまえば矛盾が生じます。

  ただし、屋根に外断熱を採用し、屋根の構造の木をあらわしに

  する在来工法では、より豊かな空間が楽しめます。

 

 

 

結論

  現在ではサッシもガラスも高性能になり、

  高気密高断熱住宅は当たり前になっており、一時期オール電化

  ソーラーハウスがもてはやされました。

  ですが、ソーラー設置の前にやるべき事は、断熱と気密です。

  そして、その前に健康住宅そのものを目指すべきだと思います。

  すべてを機会に任せてしまう住宅と、日射を夏、冬すべて計算し、

  自然を利用する住宅では、どちらが健康住宅と言えるでしょうか?