階 段 |
階段は、設計上の大きな主役であります。現在、狭小地の設計も多いのですが、その階段によりすべてを決定付けてしまう要素です。
お施主様には光・風・雨・星・月が感じられる階段作りを勧めています。
歴史の中の階段としてはイスラム文明・エジプト文明に見られる人々を威圧する権威の象徴として崇められていた時代があります。それらは現実世界と不可侵な精霊世界との掛け橋として創られました。
そして、ルネサンス期に螺旋階段及び折返し階段があらわれ、現在、モダニストの建築家は重要な構造的要素とみなし 内部空間を自由に 設計し、外観にも表現力を持たせることができるようになりました。私はこれらの歴史的流れを踏まえた上で設計していきたいと心がけております。 |
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このラセン階段は中庭と一体化した地下から2階までの吹き抜け階段で、街の風景として中庭のサルスベリの木と対比して一つのオブジェクトのように見えます。
しかし、壁芯2730の直径であるため、とても登りく降りが楽で使い勝手がとても良いと評判です。
また、地下のドライエリアからの光が階段を浮かせて見えます。 |
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江戸時代程から存在する仙台タンスの意匠からヒントを得て、物入のような階段をロフト(和室)へ向かう所に創りました。
螺旋階段ホールとつなぐこの遊び心は訪れる人がこの上の和室で必ず泊まっていくお気に入り空間です。 |
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T邸のロフト階段は白い螺旋階段で踏み板の穴がデザイン上滑り止めとピンホールのように上部からの光を通す、上へ登りたくなるディテールを設計しました。 |
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この階段は、片側しか支えがなく、壁の中から段板が飛び出しているみたいになっています。
この階段は2階にある居間に向かわせるため、8mの吹き抜けトップライトと米松の格子からの光が、段板を浮かび上がらせて劇的空間となっています。 |
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普通、ハウスメーカーの階段も最近ラセン階段などが出てきましたが、木の階段は以前として、くりぼうのようなデザインが多くがっかりしてしまいます。
この階段は、地下から2階まで柱に食い込ませて、もう片方は壁の中に埋め込みストリップ階段を通して光が地下まで通るようになっています。 |
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