③狭小の敷地だからこそ活かしたい緑の緩衝帯
念願かなって日当たりのいいガーデニングスペースをを得た妻は、植物たちの手入れに余念がない。ハナミズキやエゴノキなどの間にブルーベリー・ジャスミン・薔薇などの季節の草木が様々に配置されている。「道路面からは高くて板塀もあるので外部からの視線を気にせず、ここでゆっくり時間を過ごせます」と奥様。リビングから外を見ているとつい緑に触れたくなるのだという。
周囲を8軒の家に囲まれているため、中庭を設けて開放的な空間を確保。外部からの視線を遮断しつつ、中庭に向かって大きく開かれた窓から風と光を取り入れている。1階ではLDKと奥様の部屋を中庭の周囲に配置。どの部屋からも中庭の緑豊かな木々が眺められ屋内にいながら外を感じられる空間となっている。