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2012年3月28日無垢材でマンションリフォーム

 

 張り合わせをしていない無垢材を使ったマンション

リフォームへの関心が高まっています。 

 

 杉や檜など天然の板を床や壁に使い、木のぬくもりを

 

実感できる住空間、マンションだからあきらめていたけれど、

 

管理組合の規約によっては、以外と可能なマンションも

 

たくさんあります。

 

 中古のマンションを購入し、杉の無垢材でリフォームなさった

 

A邸。玄関を開けると、爽やかな木の香りが広がります。

 

洗面所以外の床全面に並ぶのは、厚さ15ミリの杉板。

 

板ごとに木目や色合いが微妙に異なり、天然木ならではの

 

味わい。防音対策の為、ゴム製の脚で支える内床を作り、

 

その上に敷いた吸音材のマットに無垢材を固定している。

 

 壁の一部や作りつけのパソコン机も杉板。Aさんは何度も

 

材木屋に一緒に足を運んでくださり、ゆっくり時間をかけて

 

リフォームを楽しんでくださいました。

 

 マンションなどで使われる木材は、薄い板を張り合わせた

 

合板が主流。無垢材は値が張り、季節の湿気によってわずかな

 

すき間ができたり、そったりもありますが、むしろ自然を

 

楽しんだり、木の感触や経年変化を楽しめる方にはお薦めです。

 

無垢材は生きた材料だと理解してくださる方にお薦めです。

 

 Aさんは床のワックスがけもおこないました。

 

「手入れをするのも、家を育てているようで楽しい」とのこと。

 

間取りの変更やキッチン、風呂の入れ替えなども含め、

 

リフォーム総額は約800万円でした。

 

 

管理規約を守った上で、天然木と共に暮らすマンションの

 

リフォームはいかがでしょうか。

 

お気軽にご相談ください。